石破佳子さんのファッションがSNSを中心に話題になっています。
話題になったのは、2025年4月のベトナム訪問で着用していた「スナイデル」の花柄ワンピース。
2万円という価格や、「若作りすぎる」「TPOをわきまえていない」といった批判の声が広がりました。
この記事では石破佳子さんのファッションについて、気になる事を調査し、まとめていきます。
石破佳子のファッションが話題に！
2025年4月のベトナム訪問中に着用されていた花柄のワンピースが、SNSを中心に話題になっています。
この時、石破茂首相がSNSに投稿した夫婦写真の中で、佳子さんが着ていたのは白地に花や蝶があしらわれた2万円ほどのワンピースでした。
一見すると華やかで親しみやすいデザインでしたが、「ファーストレディーとしてふさわしくないのでは？」という声がネット上に広がり、瞬く間に炎上状態に。
「女子大生ブランド」「安っぽい」「若作り」などといったコメントが相次ぎ、SNSでは一時トレンド入りするほどの注目を集めました。
石破佳子のファッションはあり？なし？スナイデルを選んだ理由は？
石破佳子さんが外交の場で選んだブランド「スナイデル（SNIDEL）」が注目を浴びました。
ここでは、スナイデルとはどんなブランドなのか、なぜ60代の首相夫人がそのブランドを選んだのかを考察していきます。
スナイデルってどんなブランド？
スナイデル（SNIDEL）は、2005年にスタートした日本発のファッションブランドです。
コンセプトは「ストリート×フォーマル」で、20〜30代の女性を中心に人気があり、ガーリーかつトレンド感のあるデザインが特徴です。
ファッション雑誌でも「モテ服」「合コン服」としてたびたび特集されるなど、若い女性たちに勝負服として支持されてきた背景があります。
価格帯はワンピースで1〜2万円ほどと、比較的手に取りやすい中価格帯のブランドです。
今回話題になったのは、このスナイデルの花柄ワンピースを石破佳子さんが外交夕食会で着用していたという点。
SNSでは「パパ活女子が着るブランドをなぜ…？」といった声や、「若い世代向けなのにミスマッチでは？」という批判も見られました。
しかし一方で、「華やかで親しみやすい」「清潔感があるし素敵」という肯定的な意見もあり、好みや価値観によって評価が分かれたようです。
では、なぜスナイデルを石破佳子さんが選んだのでしょうか？
なぜ「若すぎる」と言われたの？
スナイデルが「若すぎる」と指摘された理由のひとつに、ブランドのイメージがあります。
もともと20〜30代の女性をターゲットにしており、ファッション誌でも“モテ服”として取り上げられるなど、恋愛や女子会などのシーンにぴったりなデザインが多いんですね。
そのため、「女子大生ブランド」や「パパ活女子御用達」という印象を持っている人も少なくありません。
また、スナイデルの服はシルエットが華奢で、フリルやリボン、パステルカラーなどの甘め要素を含むアイテムが多く、大人の女性よりも若年層ブランドですブランドです。
石破佳子さんが外交の夕食会でこのブランドの花柄ワンピースを着たことで、「年齢に合わないのでは？」「TPOをわきまえていないのでは？」という声が上がったのも納得してしまいます。
また、ベトナム側のファーストレディが伝統衣装のアオザイを着用していたことと比べると、格差を感じてしまいます。
石破佳子の外交ファッション
外交の場では、その人の印象を決定づける要素のひとつとして「ファッション」があります。
石破佳子さんは2025年の外交デビュー以降、さまざまな場面で服装が注目されてきました。ここでは、その装いを見ていきましょう。
初外交ではホワイトコーデ
石破佳子さんの外交デビューは2025年1月、東南アジア訪問から始まりました。
このとき佳子さんがマレーシアで着用していたのは、ホワイトのブラウスにレースの襟をあしらったトップスと、ダークネイビーのジャケットの組み合わせ。
一見控えめなスタイルではありますが、レースとブローチでさりげない華やかさを加えるなど、工夫が感じられました。
シンプルで清楚な印象を与える一方で、ネット上では「リクルートスーツっぽく見える」「華やかさに欠ける」という声も。
また、インドネシアではジャケットを脱いで、淡いブルーグレーのセットアップスーツに身を包み、白のヒールとパールネックレスを合わせたスタイルを披露。
ジャケットはノーカラーで、スカートは膝下丈という上品さのあるコーディネートで、落ち着きと知性が際立っていました。
外交初日の装いは「地味すぎず派手すぎず」を意識した印象ですが、見る人によって評価が大きく分かれる結果となりました。
フィリピン・ベトナムでの服装は？
2025年4月、石破佳子さんはフィリピンとベトナムを訪問されました。
フィリピン訪問時には、明るく親しみやすい印象の黄色のワンピースを着用。
このコーディネートは、南国らしい陽気な雰囲気と佳子さんの柔らかな笑顔がマッチしていて、SNSでも「親しみやすくて素敵」と好評でした。
一方、公式夕食会では青地に花柄のワンピースを選び、場の華やかさを演出。
ただし、この服が「スナイデル製」と特定されたことで、「若作りでは？」「年相応じゃない」といった批判が起こったのもこのタイミングです。
次のベトナム訪問では、ハノイ到着時に小花柄のブルーワンピースを着用し、知的で控えめな印象を演出。
また、リー書記長夫人との懇談では白地に花柄のワンピースを選び、相手が着ていた伝統衣装・アオザイとも違和感なく調和していました。
学校訪問では淡い水色のワンピースをチョイス。清楚で爽やかな色合いは、教育の現場にぴったりといえるものでした。
こうして見ると、石破佳子さんのファッションはどれも「上品さ」と「控えめな華やかさ」を意識したスタイルが基本のように思います。
ファッション評論家と専門家の意見は？
スナイデルのワンピース着用が注目を集めた今回の一件。
ファッションディレクターの軍地彩弓さんは、スナイデルについて「もともと若い女性向けで、モテ服として人気のブランド。外交の場で着るにはTPOを考える必要がある」と語っています。
さらに、ファッション評論家の堀江瑠璃子さんは、「佳子夫人はこれまでファッションに興味がなかった印象。安倍昭恵さんのように個性を出しながらも、ドレスコードを守るべき」と指摘。
両者ともに共通しているのは、「首相夫人」という立場には相応の「格」が求められるという点です。
外交の場では、単に服が似合うかどうかだけでなく、相手国の文化や場の雰囲気に配慮したメッセージ性のあるファッションが必要とされます。
一方で、一般的な視点では「好感が持てる」「庶民的で親しみやすい」という声もあり、どこに軸を置くかで評価が分かれるのが現実です。
ファッションの“センス”とは単なる見た目だけでなく、「着る場面にふさわしいかどうか」を見極める感覚も問われるのです。
60代でも「好きな服を着ても良いじゃない！」の声にも共感できますよね。
まとめ
今回の記事では、石破佳子さんのファッションについて調査しました。
まとめると
- ・石破佳子さんのファッションがSNSで炎上した理由は、外交の場で“スナイデル”のワンピースを着用したこと
- ・スナイデルは20〜30代向けの人気ブランドで、60代の着用に違和感を覚える声が上がった
- ・外交初日のホワイトコーデやベトナム・フィリピン訪問時の装いは、控えめで清楚な印象を与えていた
- ・専門家からは「TPOを重視すべき」「もう少し品格のあるブランドを選ぶべき」との指摘もあった
- ・一方で「好きな服を自由に着るべき」という前向きな意見も多くあった
外交という場では、見た目の印象が国のイメージにも影響を与えます。
今後の石破佳子さんのファッションスタイルが、より洗練された形で日本らしさや品格を表現してくれることを期待したいですね。
