2025年5月12日、中居正広氏の代理人として名前が出て、気になった方も多いのではないでしょうか。
実は長沢弁護士、東大卒・42年キャリアの超ベテランで、企業法務や倒産法の分野で大活躍している敏腕弁護士なんです。
芸能界だけでなく、大塚家具の“お家騒動”や大手企業の社外監査役としても存在感を発揮してきました。
この記事では、長沢美智子弁護士の気になる事を調査し、まとめていきます。
長沢美智子弁護士はどんな人？
メディアでも話題の長沢美智子弁護士。実は東大卒という高学歴に加え、弁護士として42年のキャリアを誇る実力派なんです。
この記事では、そんな長沢美智子弁護士のすごさを学歴や専門分野から丁寧に紹介していきますね。
まずは、弁護士としての経歴から見ていきましょう。
東京大学卒業から弁護士登録までの経歴
長沢美智子弁護士は、東京大学法学部を卒業しています。
言わずと知れた日本トップの難関大学で法律を学び、その後1983年度に弁護士登録（登録番号18867）されました。
1984年から本格的に弁護士としての活動をスタートし、2025年現在でキャリアはなんと42年。
若手弁護士が多いなかで、これだけ長く現場に立ち続ける存在はとても貴重ですよね。
さらに、第二東京弁護士会に所属し、現在は東京丸の内法律事務所に在籍しています。
弁護士登録から一貫して企業法務や倒産法といった難解な分野を専門としているのも、信頼される理由のひとつです。
これだけでも十分にすごいですが、実はこの後に紹介する専門分野での活躍もまた驚きの連続なんですよ。
次は、長沢美智子弁護士が得意とする分野と、これまでの実績について詳しく紹介します！
倒産法・企業法務に強い敏腕弁護士
長沢美智子弁護士の強みは、倒産法と企業法務の分野にあります。
特に企業の再生やリスクマネジメントといった、実務に直結する難しい課題を数多く手がけてきた実績があります。
例えば、民事再生や会社更生といった倒産処理に関する複雑な案件にも対応しており、法的視点だけでなく経営的な判断力も求められる場面で力を発揮しています。
さらに、著書『倒産法改正150の検討課題』や『倒産と担保・保証』では共著者として名前を連ねており、理論面からも信頼されていることがうかがえますね。
実際、大手企業の取締役や社外監査役としても活動しており、法務部門だけでなく経営に対する理解の深さが高く評価されています。
こうした実績が積み重なって、企業側から「長沢弁護士に任せたい」と指名されるケースが多くあるんですよ。
「法律だけじゃなく、経営にも強い」そんな感じですね。
中居正広の代理人に選ばれた理由とは？
芸能界でも話題を呼んだ「第三者委員会の報告書問題」で、中居正広氏の代理人を務めるのが長沢美智子弁護士です。
そこには、冷静で的確な法的対応と、信頼に足るキャリアの積み重ねがありました。
次の見出しからは、その対応の中身と、世間が注目した理由を詳しく見ていきましょう。
第三者委員会報告への反論内容とは？
長沢美智子弁護士は2025年、フジテレビが公表した第三者委員会の報告書に対して、弁護団の一人として反論を展開しました。
この報告書では、元女性アナウンサーと中居正広氏の間に「性暴力があった」とする調査結果が示されましたが、それに対し弁護団は「極めて重大な問題がある」と主張。
特に、WHOの定義を引用して「性暴力」と認定した点について、「日本語としてのイメージと乖離している」と批判しました。
さらに、第三者委員会の報告内容が中居氏の意見や証言をほとんど反映していないことにも強く異議を唱え、偏った調査だと指摘しています。
大塚家具のお家騒動でも活躍
芸能界だけでなく、経済界の注目案件でも活躍していた長沢美智子弁護士。
なかでも大きな話題となったのが、大塚家具のお家騒動です。
大塚久美子氏の側近としてどんな役割を果たしたの？
2015年、大塚家具では創業者である父・大塚勝久氏と、娘・久美子氏の間で激しい経営権争いが勃発しました。
このとき、久美子氏側について経営をサポートしたのが、取締役を務めていた長沢美智子弁護士でした。
取締役としてだけでなく、法律の専門家として、取締役会や株主総会といった重要な局面で的確な法的アドバイスを行ったとされています。
「経営者を法的に守るだけでなく、戦略的な判断も一緒に支える」そんな立ち位置で信頼されていたんですね。
当時の大塚家具はメディアに連日取り上げられ、社内外ともに混乱していた時期。そんな状況の中で、冷静かつ中立的な判断ができる存在は非常に貴重だったはずです。
長沢美智子弁護士のプロフィールまとめ
ここまで、長沢美智子弁護士の活躍や信頼の理由について見てきましたが、改めてそのプロフィールを整理しておきましょう。
学歴や所属、経歴などをリスト形式でまとめました。
プロフィール（所属・学歴・キャリア年数）
・名前：長沢 美智子（ながさわ みちこ）
・出身大学：東京大学 法学部卒業
・弁護士登録：1983年度（登録番号18867）
・所属弁護士会：第二東京弁護士会
・所属事務所：東京丸の内法律事務所
・キャリア年数：42年（2025年時点）
・専門分野：倒産法、企業法務、知的財産など
42年という長いキャリアの中で、常に実務の第一線に立ち続けてきたことが、この数字からも伝わってきますね。
では次に、所属歴や肩書きなど、これまでに関わってきた実績も確認してみましょう！
社外監査役・教授歴など幅広すぎる経歴も紹介
・大塚家具：取締役
・綜合警備保障（ALSOK）：社外監査役
・双日株式会社：社外監査役
・学習院大学法科大学院：元教授（2007年〜2013年）
・日弁連・第二東京弁護士会：元監事
・国土交通省 建築研究所：監事
法律の専門家としてだけでなく、教育者、経営者のサポーター、公的機関の監視役としても信頼されている存在です。
こうして見てみると、長沢美智子弁護士がなぜ“信頼される弁護士”と呼ばれるのかがよくわかりますね。
まとめ
今回の記事では長沢美智子弁護士について調査しました。
まとめると
- 長沢美智子弁護士は東京大学法学部を卒業し、1983年度に弁護士登録された
- 倒産法や企業法務を専門とし、42年の豊富なキャリアを持つ
- 中居正広氏の代理人として第三者委員会報告に対して冷静に反論し注目された
- 大塚家具の経営権騒動では、取締役として法的サポートを担当し評価された
- 綜合警備保障・双日・国交省などで社外監査役や監事も歴任している
- 学習院大学法科大学院では教授を務め、教育分野にも尽力してきた
このように、長沢美智子弁護士は法律の専門性と経営的視点を兼ね備えた、非常にバランス感覚に優れた人物です。
今後の中居正広さんがどうなるのか追っていきたいと思います。
