林原めぐみさんは、正看護師の資格を持ちながら、声優として数々の人気キャラクターを演じてこられました。
さらに、ドラマ『VIVANT』への音声出演でも大きな話題となりました。
この記事では、林原めぐみさんの気になる事を調査し、まとめていきます。
林原めぐみの学歴・経歴は?
林原めぐみさんは、日本を代表する人気声優の一人です。
ここでは、林原めぐみさんの学歴・経歴をわかりやすくまとめていきます。
まずはプロフィールを簡単に紹介しますね。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 林原 めぐみ(はやしばら めぐみ) |
生年月日 | 1967年3月30日 |
出身地 | 東京都北区 |
血液型 | O型 |
身長 | 156cm |
職業 | 声優、歌手、ラジオパーソナリティ、作詞家 |
代表作 | 『新世紀エヴァンゲリオン』(綾波レイ)、『名探偵コナン』(灰原哀)、『らんま1/2』(早乙女乱馬 女)、『ポケットモンスター』(ムサシ)、『スレイヤーズ』(リナ=インバース) など |
所属 | ウッドパークオフィス(個人事務所) |
林原さんは、幼いころからアニメや漫画が大好きだったとのこと。

小学生の頃に観た『さらば宇宙戦艦ヤマト』で声優という職業に興味を持ったのがきっかけのようです。
中学・高校はどこ?
中学校は女子聖学院中学校に進学し、バドミントン部に所属されていました。
この頃、林原さんの家庭に大きな出来事がありました。
中学2年生のときにお父さんが病気で倒れたのです。
その影響で、病院を出入りするうちに看護師という職業に憧れるようになりました。
高校も女子聖学院高校に進学。
高校時代は放送部・英語部・生物部など、さまざまな活動に取り組んでいます。



この頃はすでに看護師になることを目指していたそうです。
高校3年生のとき、看護学校の願書を出しに行った帰り、
本屋で偶然目にした「無料で声優を養成します」という広告に興味を持ち、勢いで応募。
なんと約600名の応募者の中から特待生として合格。
日本ナレーション演技研究所の第1期生となりました。
こうして、看護学校と声優養成所の両立生活が始まったのです。
看護師資格を取得した理由は?
林原めぐみさんは、日本ナレーション演技研究所に特待生として合格し、声優の道を歩み始めました。
しかし、ご両親からはこう言われたそうです。
「声優を目指すなら、まずは看護学校を卒業して、正看護師の資格を取得しなさい」。
そのため林原さんは、都立豊島看護専門学校に通いながら、声優養成所にも通うという生活を送ることになります。
看護学校は、実習やレポート提出が多く、かなり忙しいカリキュラム。
それでも林原さんは、アニメ『めぞん一刻』でデビューを果たし、声優としての活動を開始します。
年度 | 主な出来事 |
---|---|
1985年 | 都立豊島看護専門学校入学、日本ナレーション演技研究所入所 |
1986年 | 『めぞん一刻』で声優デビュー |
1988年 | 『魔神英雄伝ワタル』で初のメインキャラクターを担当 |
看護学校の最終学年である2〜3年生の頃には、声優としての仕事が増えていきました。
当時は3本のレギュラー番組を抱えるなど、多忙な毎日を送っていました。
それでも、親との約束を守り、正看護師の資格を取得。
卒業後しばらくは個人病院でアルバイトをしていた時期もありましたが、声優業が忙しくなり、その後は声優活動一本に専念するようになります。
こうして、林原めぐみさんは看護師資格を持つ声優として知られる存在となったのです。
林原めぐみはVIVANTに出演していた?
ただし、画面に登場したわけではありません。
話題になったのは、物語に登場すドラムのスマホから流れる音声アシスタントの声です。
この音声を担当していたのが、林原めぐみさんなのです。
一部の視聴者は「聞き覚えのある声だ」と気づき、SNSでも大きな話題となりました。
この出演が特に注目された理由は、林原さんがアニメや映画ではなく実写ドラマに声で出演するのは珍しいためです。
簡単に整理すると以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
ドラマ名 | VIVANT |
出演形態 | 音声出演(ドラムのスマホの音声アシスタント) |
担当役 | ドラムの声 |
出演が話題になった理由 | アニメではなく実写ドラマに声で参加したこと、ファンが声を聞いて気づいたこと |
次は、「林原めぐみの声優デビュー作と代表キャラクターは?」 に続きます。
林原めぐみの代表キャラクターは?
林原めぐみさんの声優デビュー作は、1986年放送のアニメ『めぞん一刻』です。
デビュー時は、幼稚園児Bや近所の女性役といった脇役でしたが、これが林原さんの声優人生のスタートとなりました。
そこからわずか数年でメインキャラクターを次々と担当するようになります。
特に注目されたのは1988年『魔神英雄伝ワタル』の忍部ヒミコ役。
この作品が林原めぐみさんにとって初のメインキャラクター出演となりました。
その後も、人気作品で次々と主要キャラクターを担当し、声優界のレジェンド的存在となっています。
代表キャラクターを以下の表にまとめました。
作品名 | キャラクター名 |
---|---|
新世紀エヴァンゲリオン | 綾波レイ |
名探偵コナン | 灰原哀 |
らんま1/2 | 早乙女乱馬(女) |
ポケットモンスターシリーズ | ムサシ |
スレイヤーズ | リナ=インバース |
シャーマンキング | 恐山アンナ |
ドラマ『VIVANT』 | ドラムのスマホ音声 |
このように林原めぐみさんはクールなキャラクターから明るいキャラクターまで幅広い役柄をこなしています。
歌手としても活躍していたの?
林原さんは、声優アーティストという言葉が今ほど一般的でなかった時代に、先駆け的な存在となりました。
1989年に『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のイメージソング「夜明けのShooting Star」を発表し、注目を集めます。
その後も数々のアニメ主題歌や挿入歌を担当し、ヒット曲を生み出しました。
代表的な楽曲はこちらです。
曲名 | 使用作品 |
---|---|
Give a reason | 『スレイヤーズNEXT』 |
Northern lights | 『シャーマンキング』 |
サクラサク | 『ラブひな』 |
Successful Mission | 『セイバーマリオネットJ』 |



1990年代のJ-POP黄金期には、L’Arc〜en〜CielやMr.Childrenなどと並んでCD売上ランキング上位に入るほどの人気ぶりでした。
最新の出演作まとめ(2020年代〜)
作品名 | 役名 | 放送時期 |
---|---|---|
名探偵コナン | 灰原哀 | 継続中 |
ポケットモンスター めざせポケモンマスター | ムサシ | 2023年冬 |
令和のデ・ジ・キャラット | ピョコラ・アナローグIII世 | 2022年秋 |
青の祓魔師 終夜篇 | ユリ・エギン | 2025年冬予定 |
LAZARUS ラザロ | ハーシュ | 2025年春予定 |
ドラマ『VIVANT』 | ドラムのスマホ音声 | 2023年夏 |
『名探偵コナン』や『ポケットモンスター』などの長寿アニメ作品にも引き続き出演中です。
また、ドラマ『VIVANT』での音声出演が話題となったことにより、今後のドラマや映画での新たな声の仕事にも期待が高まっています。
まとめ
今回の記事では、林原めぐみさんの学歴・経歴について調査しました。
まとめると、
- 出身校:聖学院小学校 → 女子聖学院中学校 → 女子聖学院高校 → 都立豊島看護専門学校
- 資格:正看護師免許を取得
- 声優デビュー:1986年『めぞん一刻』
- 代表作:綾波レイ(新世紀エヴァンゲリオン)、灰原哀(名探偵コナン)、ムサシ(ポケットモンスター)など
- 歌手活動:J-POPチャート上位入りするなど声優アーティストの先駆け
- 『VIVANT』出演:ドラムのスマホ音声を担当し話題に
この記事を読んだ後は、ぜひ林原めぐみさんの出演作品や楽曲をチェックしてみてください。
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