都心の真ん中で迫力ある花火を楽しめる「神宮外苑花火大会」。
2025年も例年以上の混雑が予想されますが、実は無料で見られる穴場スポットが存在します。
この記事では、代々木公園・新宿・青山 などエリア別の穴場情報と、混雑回避の方法を詳しく紹介します。
花火を快適に、そしてしっかり楽しむための完全ガイドとして活用してください。
神宮外苑花火大会2025大会概要
都心の夜空を彩る「神宮外苑花火大会」は、例年100万人以上が訪れる大人気イベントです。
2025年も同規模の混雑が予想され、特に開始前後の時間帯は人で溢れかえります。
東京都心の夏の風物詩として有名な神宮外苑花火大会。
2025年は例年通り8月中旬に開催予定で、明治神宮外苑一帯を会場に約1万発の花火が打ち上がります。
最寄り駅はJR千駄ヶ谷駅、信濃町駅、東京メトロ外苑前駅、都営大江戸線国立競技場駅と複数ありますが、どこも混雑必至です。
以下は大会概要の一覧表です。
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 2025年8月16日(土)予定 |
打ち上げ時間 | 19:30~20:30 |
打ち上げ数 | 約10,000発 |
会場 | 明治神宮外苑一帯 |
最寄り駅 | 外苑前駅、千駄ヶ谷駅、信濃町駅、国立競技場駅 |
予想来場者数 | 約100万人 |
有料席 | あり(チケット制) |
主催 | 日刊スポーツ新聞社ほか |

例年の混雑傾向として、17時を過ぎると周辺道路や駅構内は人でいっぱいになり、18時半以降は会場付近の移動が困難になるほど。
終了後の21時頃には帰宅ラッシュがピークを迎え、駅の入場規制や長蛇の列が発生します。
混雑を避けるには、開始2時間前の現地入りか、終了後30分以上時間をつぶしてからの帰宅が有効です。
次は、無料で見える穴場スポットをエリア別に紹介していきます。
無料で見える穴場は?
混雑必至の神宮外苑花火大会ですが、都心には意外と無料で見られる穴場スポットが点在しています。
ここではエリア別に、見え方や雰囲気、混雑度まで詳しく紹介します。
代々木公園周辺
都心でありながら広大な敷地を誇る代々木公園は、レジャーシートを広げてゆったり観覧できる定番の穴場。
特に原宿門付近の芝生エリアからは高く上がる花火がよく見えます。



ただし建物の影になる花火もあるため、全景を見たい場合はやや高台を選ぶのがおすすめです。
混雑は比較的緩やかですが、開始1時間前には場所取りが必要。
駅からも近く、明治神宮前駅や代々木公園駅が利用できます。
新宿エリア
新宿の高層ビル街には、無料で入れる展望ロビーやビル屋上広場が点在。
特に東京都庁の展望室(入場無料)は、空気の澄んだ日なら遠くからでも花火がはっきり見えます。
花火全体を見下ろせるため、写真撮影にも最適です。
ただし人気スポットなので、18時頃には入場制限の可能性があります。



混雑を避けるなら、少し離れた新宿中央公園からの観覧も候補に。
青山・外苑西通り(キラー通り)
オシャレなカフェやショップが並ぶ青山エリアですが、外苑西通り(通称キラー通り)沿いには視界が開けた交差点がいくつかあります。
ここからはビルの間越しに花火が見え、買い物や食事のついでに楽しめるのが魅力。
座って観覧できるわけではないため長時間は不向きですが、直前に立ち寄ってサクッと見るには最適です。
赤坂御用地周辺
赤坂御用地の外周道路は交通量が少なく、意外と落ち着いて花火を見られるポイント。
建物が低いため視界が広く、混雑も少なめです。
ただし警備の関係で一部立ち入り禁止エリアがあるので、事前確認が必要です。
国立競技場外周の歩道橋
花火の打ち上げ会場に近い国立競技場外周には、複数の歩道橋や高台があり、迫力満点の花火を間近に見られます。
ただし人が集中しやすく、場所によっては入場制限される可能性が高いので、早めの到着が必須です。
混雑回避のコツと場所取りテクニック
毎年100万人近くが集まる神宮外苑花火大会では、混雑回避の工夫が欠かせません。
ここでは実際の来場者の体験や過去データをもとに、スムーズに花火を楽しむための具体的な方法を紹介します。
何時に行けば穴場を確保できる?
特に代々木公園や新宿中央公園の芝生エリアは、17時を過ぎるとほぼ満席状態になります。
おすすめの到着時間&駅の使い分け
- 早めに到着する場合:外苑前駅・千駄ヶ谷駅がアクセス良好
- 混雑を避けたい場合:青山一丁目駅・信濃町駅を活用
- 終了後の帰宅をスムーズに:徒歩で少し離れた四ツ谷駅や表参道駅まで移動
終了直後の会場周辺は、駅に入るまで30分以上かかることもあります。
徒歩・自転車でのアクセス裏ルート
周辺に住んでいる場合や自転車利用が可能な人は、公共交通機関を使わないのが最も快適。
裏道や公園の通路を使えば、人混みを避けながら移動できます。
場所取りのマナーと便利グッズ
- レジャーシートは通行の邪魔にならない場所に敷く
- 無人での長時間場所取りは避ける
- 持ち物は折りたたみ椅子・虫よけ・軽食・飲み物があると便利
- 夜は冷えるため、薄手の上着も忘れずに
穴場スポット比較表
ここまで紹介した穴場スポットを、視界の良さ・混雑度・打ち上げ場所までの距離で比較しました。
訪れる時間や目的に合わせて、最適な観覧場所を選びましょう。
スポット名 | 視界の良さ(5段階) | 混雑度(5段階) | 会場までの距離 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
代々木公園 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 約1.8km | 芝生エリアでゆったり。建物の影になる花火もあり |
新宿中央公園 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 約2.5km | 高層ビル越しに花火。都庁展望室も近い |
外苑西通り(キラー通り) | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | 約1.0km | 買い物ついでに観覧可。長時間向きではない |
赤坂御用地周辺 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 約1.3km | 静かな雰囲気。警備区域に注意 |
国立競技場外周歩道橋 | ★★★★★ | ★★★★★ | 約0.5km | 間近で迫力満点。早い時間の場所取り必須 |
※視界・混雑度は筆者調べの目安です。
まとめ【穴場&混雑回避のポイント一覧】
今回の記事では、神宮外苑花火大会2025を無料で楽しめる穴場スポットと、混雑回避のコツを紹介しました。
- 開催日は 2025年8月16日(土) 予定、打ち上げは19:30〜20:30
- 無料穴場は 代々木公園・新宿中央公園・外苑西通り・赤坂御用地周辺・国立競技場外周
- 代々木公園は芝生でゆったり、新宿中央公園は高層ビル越し、国立競技場外周は迫力満点
- 混雑回避には 2〜3時間前の到着 か、終了後30分以上の時間つぶしが有効
- 駅は混雑状況に応じて使い分ける(外苑前・千駄ヶ谷・信濃町・青山一丁目など)
- 持ち物は レジャーシート・虫よけ・軽食・上着 が便利
当日は安全に配慮しつつ、自分に合った観覧スタイルで夏の夜空を満喫してください。
神宮外苑花火大会2025 穴場&混雑回避Q&A
Q: 無料で見られる穴場はどこがおすすめですか?
A: 代々木公園、新宿中央公園、外苑西通り(キラー通り)、赤坂御用地周辺、国立競技場外周が人気です。目的に合わせて選びましょう。
Q: 混雑を避けるには何時に行くのがいいですか?
A: 無料スポットなら開始の2〜3時間前がおすすめです。特に代々木公園や国立競技場外周は早めの到着が必須です。
Q: 花火終了後の帰宅ラッシュを避ける方法はありますか?
A: 終了後すぐに帰らず、30分〜1時間ほど周辺で過ごすか、少し離れた駅(四ツ谷駅や表参道駅など)を利用するとスムーズです。
Q: 国立競技場外周の歩道橋は当日でも入れますか?
A: 可能ですが、混雑次第で入場規制されることがあります。確実に見たい場合は早めに到着してください。
Q: 持って行くと便利な物は何ですか?
A: レジャーシート、虫よけ、軽食、飲み物、薄手の上着がおすすめです。夜は思ったより涼しくなります。