ドラマや映画で活躍されている白石聖さん。
狂気的な役からナチュラルなヒロインまで幅広く演じる白石聖さんですが、演技は上手いのでしょうか?
この記事では、白石聖さんの演技力について気になる事を調査し、まとめていきます。
永野芽郁の代役に抜擢され話題に!
NHKの大河ドラマの「豊臣兄弟」に出演予定だった、永野芽郁さんが降板になり、その代役として白石聖さんが、抜擢されSNSを中心に話題になっています。
白石聖の演技は上手い?下手?
一方で、「下手」と感じる声も少数ながら存在しており、その背景には誤解やイメージのギャップがあるようです。
SNSでは「白石聖、演技上手すぎる」「表情が怖いほどリアル」といった絶賛の声が多数寄せられています。
特に『絶対正義』や『新空港占拠』といったサスペンス系の作品では、狂気をはらんだキャラクターを巧みに演じ、見る人に強烈な印象を残しています。
演技力に驚いたファンがSNSでその感想を投稿することで、口コミが広がりさらに注目を集めています。
一方で「下手なのでは?」という意見も一部あります。
ただその多くは、演じる役柄が「怖すぎる」「表情が無機質」などの理由から来る演技の演出に対する誤解が原因と思われます。
また、作品や脚本との相性も関係していると言えます。

「台詞が硬い」「棒読みに感じた」との声もありますが、それが役柄としての演出であったケースも多くあります。
多くの視聴者が「若手の中では実力派」「役の幅が広い」と高く評価しており、総合的に見れば「上手い」とされる女優さんであることは間違いありません。
次は、白石聖さんの演技力がどの作品で特に光っていたのか、ドラマの代表的な5作品を紹介していきます。
白石聖の演技が上手いドラマ代表作5選!
可愛らしいビジュアルと透明感で注目される白石聖さんですが、演技力においても視聴者から高い評価を受けています。
ここでは、白石聖さんの演技が「上手い」と評価される代表的な作品を5つ紹介します。
『絶対正義』で見せた狂気の怪演
白石聖さんの演技力を一気に世間に知らしめたのが、2019年放送のドラマ『絶対正義』です。
この作品では主演・山口紗弥加さんが演じる範子の高校時代と、その娘・律子の2役を白石聖さんが演じました。
特に注目されたのは、高校時代の範子役として見せた正義に取り憑かれた少女の狂気的な表現力です。



「まばたきをしない」「声に抑揚がない」など、原作の人物像に忠実な演技で、冷酷さと純粋さが同居したキャラクターをリアルに演じ切りました。
この怪演は高く評価され、第15回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」で新人賞を受賞するなど、女優としての実力が認められる結果となりました。
SNSでも「狂気的な演技が鳥肌もの」「目つきが怖すぎ」など、インパクトの強さが話題に。
可愛いのに怖いというギャップを演技で生み出せる白石聖さんの代表的な作品です。
『シロでもクロでもない世界でパンダは笑う』のサイコな恋人役
2020年に放送された『シロでもクロでもない世界でパンダは笑う』では、白石聖さんが演じた佐島あずさという役柄が強烈な印象を残しました。
一見優しげで健気な恋人役に見せかけて、その裏には狂気を秘めた危険な思考が隠されていたのです。
作中では、主人公の恋人でありながら、自分の欲望を通すために他人を操ったりする場面が多々ありました。
白石聖さんは、この「サイコパス性」を目つき・声色・感情の切り替えで見事に表現し、視聴者をゾッとさせました。
SNSでは「怖すぎるけど見入ってしまう」「あの笑顔の裏にある狂気がヤバい」といった感想が多数寄せられ、彼女の演技の幅広さと表現力の高さが評価されるきっかけに。
役の豹変ぶりを自然に見せる演技力が高く評価され、悪役にも関わらず「この子、誰?」と話題になったことで、より多くの視聴者の印象に残った作品となりました。
『新空港占拠』の豹変シーンが凄すぎると話題に
2024年に放送された話題作『新空港占拠』では、白石聖さんが演じた情報分析官・岩槻澪が物語後半で仮面を外すシーンが視聴者に衝撃を与えました。
表向きは素直で真面目な分析官、しかしその正体はテロ組織「獣」の一員だったのです。
仮面を外す瞬間に、それまでの柔らかい笑顔から一転、無表情かつ冷徹な表情へと切り替わるその姿は、まさに能面のよう。
実際、台本にも「能面のような表情で」と指示があり、それを忠実に表現した彼女の演技は出演者からも「圧巻」と評価されました。
SNSでも「目つきがまるで別人」「最後の数分で一気に持っていかれた」と絶賛の声が続出しました。



わたしも見ていたドラマでしたが、引き込まれる演技で驚きました!
『しもべえ』で見せたナチュラルな演技
白石聖さんが持つもうひとつの魅力、それは自然体で親しみやすい演技です。
それを存分に発揮したのが、2022年放送の青春ドラマ『しもべえ』です。
この作品で白石聖さんは、女子高生のユリナ役を演じました。
謎の中年男性「しもべえ」に支えられながら成長していく少女という、温かくも切ない青春ストーリーの中心を担っています。
このドラマでは、過度な演出を避けたリアルな表情や感情の動きが求められました。
白石聖さんは素直な台詞回しや、泣き笑いの表情など細かな感情表現を自然に演じきり、多くの視聴者から「親しみやすい」「等身大の演技が刺さる」と高評価を得ています。
特に話さないキャラクター・しもべえとの間で見せる微妙な表情の変化や、感情の揺れが絶妙で、ナチュラル演技の実力が際立つ作品となりました。
『フェルマーの料理』では素の演技が高評価に
2023年放送の『フェルマーの料理』では、白石聖さんがこれまでのサイコキャラや暗い役とは異なり、明るく前向きなキャラクター魚見亜由を演じました。
東京の大学で水泳部に所属する元気な学生で、主人公に寄り添いながら励ます存在です。
この役柄では、白石聖さんの素に近い明るくて優しい女性の魅力が前面に出ており、「自然体で好感が持てる」「ナチュラルな演技がすごくいい」とSNSでも好反応が続出。



特に口調や仕草が嫌味なくリアルで、「本当にこんな人いそう」と感じさせる演技力が評価されました。
さらに、これまで見せてきた狂気的な演技とのギャップが視聴者の関心を引き、「この子って何でもできるんだな」と演技の幅広さに感動したという声も多く見られました。
ここまで紹介した5作品を見るだけでも、白石聖さんが演技派女優と呼ばれる理由がよくわかりますね。
声優志望は本当?
白石聖さんはかねてよりアニメが好きで、声優になりたいという夢を持っていたことを公言しており、演技の原点には声の表現に対する強い関心があったようです。
特に参考にしていたのが、感情の起伏が激しく、泣き笑いの演技も求められるアニメ『銀魂』。
男女問わずキャラクターを演じ分ける声優の仕事に魅了され、「性別や年齢を超えて役を演じる」という演技の奥深さを学びたいと思ったそうです。



前向きに勉強されている姿に好感持てますね。
まとめ
今回の記事では、白石聖さんの演技力について調査ました。
まとめると、
- 白石聖の演技は「上手い」という評価が多数を占めている
- SNSでも絶賛される狂気的な演技が強み
- 『絶対正義』『新空港占拠』などでの演技は高評価
- ナチュラルな等身大の役もこなせる幅広い演技力を持つ
- 表情や声の表現力、役に応じた変化が高く評価されている
- 声優志望だった経験が、台詞の抑揚や感情表現に活きている
今後の白石聖さんの演技に期待します!