台風はほぼ1年を通じて発生していますが、最も発生するのが夏から秋にかけてです。
2024年10月3日、気象庁は台風18号は今後次第に勢力を弱め、4日には熱帯低気圧の変わる見込みと発表されました。
また、5日にはグアム島付近で新たな熱帯低気圧が発生し、6日午前3時フィリピンの東海上で新たな低圧部が発生しました。
この記事では、気になる「台風のたまご」について、調査しまとめていきます。
早く情報をキャッチできると、備えることができます。安心にもつながりますね。
台風のたまごとは、台風に成長する前の熱帯低気圧の俗称のことです。気象用語ではありません。
台風のたまごは必ずしも台風に成長するわけではなく、状況によっては台風になる着る前に消滅することもあります。
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台風19号たまご現在の状況は?
台風の発生や進路を確認するのは、気象庁のホームページや、JTWC(米軍台風警報センター)、windyがあります。
それぞれ見ていきましょう。
JTWC(米軍台風警報センター)
画像引用:https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
上の画像は10月4日、日本時間18:30の状況になります。
TS20Wは台風18号を示しています。
台風18号は、3日15時には台湾付近にありますが、今後は勢力を弱め、4日には熱帯低気圧に変わる見込みです。
米軍の雲の様子では、まだ台風19号のたまごは発生していない様子です。
今後の状況を追っていきたいと思います。
・LOW(黄色のまる):24時間以内に台風になる可能性は低い
・MIDIUM(オレンジ色のまる):台風になる可能性は高いが24時間以上かかる
・HIGH(赤色のまる):24時間以内に台風になる可能性が高い
・赤の矢印:台風または熱帯低気圧
windy
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)によって提供された、解析気象データを基に、台風の動きをわかりやすく予報します。
一部有料ですが、最大10日先までの予報が見ることが可能です。
19号たまご進路予想
10月8日には熱帯低気圧が発生しており、台風19号のたまごと思われます。
画像引用:https://www.windy.com/?37.338,131.481,5
今後の動きには注意したいと思います。
新しい情報が入りましたら、追記していきます。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF:European Centre for Medium-Range Weather Forecasts)
最新のスーパーコンピュータを使って予想し、世界一の数値予報精度と言われています。
10日先までの天気を予想することができます。
こちらでも、進路の予想を見ていきましょう。
画像引用:欧州中期予報センター(ECMWF)モデル(GPV Weather)
上記の天気図は10月12日(土)の予想図です。
東海沖に台風19号のたまごが確認出来ます。
今後の進路など観察していきます。
気象庁
画像引用:https://tenki.jp/guide/chart/forecast/?forecast_type=72
上の天気図は、明日の7日(月)の9時の予想図です。
グアム島付近の熱帯低気圧は北上し、小笠原諸島父島の南海上に達する見込みです。
気象庁の発表はまだありませんが、海外の計算では、台風になるとみられる予想をされているところもあります。
今後の動きを引き続き観察していきます。
まとめ
今回は台風19号のたまごについて調査しました。
新しい情報が入りましたら、更新していきます。
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