台風はほぼ1年を通じて発生していますが、最も発生するのが夏から秋にかけてです。
2024年9月14日~16日の3連休明けに、台風14号、15号のたまごが発生しそうです。
2つの台風になる可能性がありますので、今後の進路や影響が気になるところです。
この記事では、動きが気になる「台風のたまご」について、調査しまとめていきます。
早く情報をキャッチできると、備えることができます。安心にもつながりますね。
台風のたまごとは、台風に成長する前の熱帯低気圧の俗称のことです。気象用語ではありません。
台風のたまごは必ずしも台風に成長するわけではなく、状況によっては台風になる着る前に消滅することもあります。
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台風14号・15号たまご現在の状況は?
台風の発生や進路を確認するのは、気象庁のホームページや、JTWC(米軍台風警報センター)、windyがあります。
それぞれ見ていきましょう。
※更新のタイミングなどにより、それぞればらつきがあります。
気象庁/日本気象協会
日本の気象庁の進路予想です。
画像引用:気象庁|台風情報 (jma.go.jp)
台風13号の進路予想です。15日にかけて影響がありそうです。
警戒してください。
画像引用:気象庁|台風情報 (jma.go.jp)
上の天気図は9月15日(日)の天気予想図です。
2つの台風のたまごの可能性のある、低気圧(L)が確認できます。
9/15追記最新情報です。
下の天気図は大型の台風「プラサン」の発生を表した天気図です。
画像引用:https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2024/09/15/30511.html
中心気圧:1002hpa | 最大瞬間風速:25m/s |
中心付近の最大風速:18m/s | 日本の南を北西に進む見通し |
18日(水)~19日(木)ごろに沖縄に影響を及ぼす恐れがあります。
※新しい情報が入りましたら、更新していきます。
JTWC(米軍台風警報センター)
JTWCは、アメリカ軍が運営する気象組織です。
通常6時間ごとに台風情報を更新します。
協定世界時(UTC)を使用しているため、日本時間に換算するには、9時間を加える必要があります。
9月14日(土)現在、台風13号(バビンカ)が発生しているのが確認できます。
14号、15号のたまごの確認はできませんが、発生する可能性があり、注意が必要です。
画像引用:https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
・LOW(黄色のまる):24時間以内に台風になる可能性は低い
・MIDIUM(オレンジ色のまる):台風になる可能性は高いが24時間以上かかる
・HIGH(赤色のまる):24時間以内に台風になる可能性が高い
・赤の矢印:台風または熱帯低気圧
・TD:温帯低気圧・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
・TS:台風(最大風速11m/s=34ノット以上)
・TY:強い台風(最大風速32m/s以上)
・STY:スーパー台風(最大風速67m/s以上)
・RMNTS:台風の名残
windy
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)によって提供された、解析気象データを基に、台風の動きをわかりやすく予報します。
風速、風向き、波高、気温、湿度、降水量などの詳細な情報がみられます。
また、一部有料ですが最大10日先までの天気の予報を見ることが可能です。
赤丸で囲んであるのが、9/15の台風13号です。
気になる台風のたまごのようです。9/17の様子です。
9/18(水)の様子です。
画像引用:https://www.windy.com/?37.338,131.481,5
台風14号15号のたまごがすぐ隣に発生している様子が伺えます。
どちらも、台風に発達する可能性が高そうです。
9/18頃には沖縄は影響を受ける可能性が高いと予測できます。
まとめ
秋は台風シーズンです。
常に新しい情報を確認して、秋の台風シーズンに備えてくださいね。
新しい情報が入りましたら、更新していきます。
\ ラジオは防災グッズの必需品です /